「顧客対応の効率化、自社販売率の向上を支援する」AI活用の顧客体験プラットフォーム「talkappi(トーカッピ)」を、株式会社ピカが運営するPICA FujiyamaとPICAさがみ湖へ導入いただきました。
■背景
キャンプ・グランピングはコロナによる3密回避も後押しとなり、近年人気が加熱しております。グランピングは、ここ数年は毎年100施設以上増えており、キャンプの楽しさとホテルの快適さを両立する形で、キャンプ初心者も取り込んでいます。
一方で施設によって、客室の設備やアメニティ、サービス内容が大きく異なり、顧客層も幅広いことが、問い合わせの増加と多様化につながっております。
■PICAリゾートのtalkappi導入について
PICAリゾートはキャンプ・グランピングのブームに先駆けて、1995年よりアウトドアリゾートの開発に取り組んできました。本格的なキャンプ場から、大人数で楽しめるコテージや、”PICA Grand Camp” をコンセプトに、上質なキャンプを体験できる多様な施設を有しております。
この度PICAリゾートの下記2施設に顧客体験プラットフォーム「talkappi」に含まれるサービス、チャットボット(talkappi CHATBOT)とSaaS型FAQシステム(talkappi FAQ)を導入いただきました。
- PICA FUJIYAMA(山梨県)
- PICAさがみ湖(神奈川県)
今回のチャットボットとFAQシステムの導入によって、情報へのアクセシビリティを高め、ユーザーの自己解決と問い合わせの削減効果が期待できます。
■業界初※のキャンプ・グランピング専用のAIエンジンについて
今回キャンプ・グランピング専用のAIエンジンの開発を始めた背景は、ホテル・旅館向けとキャンプ関連ではサービスや用語の文脈が異なり、ユーザーの質問を理解するための機械学習の精度を向上する目的です。特にテントの種類や用具のレンタルなど多様なサービスが今もなお増え続けているため、専用のエンジンで新しいサービスへの対応力を高めていきます。
※キャンプ・グランピング専用のAIエンジンは業界初の事例となります(アクティバリューズ調べ2022年6月)
talkappiのキャンプ・グランピング専用AIが対応できる質問例
- タープの設置について
- ペットとの宿泊について
- BBQのプラン、オプションついて
- 焚き火について
- テント区画について
- サウナについて
■talkappi(トーカッピ)について
AI活用の顧客体験プラットフォーム『talkappi』は、標準で日本語を含む5言語、最大109言語に対応。導入先施設の公式HPに加えて、公式アプリ、LINE公式アカウント、Facebookページ、WeChat公式アカウントなど様々な顧客チャンネルと連携し、下記の機能を備えております。
- AIチャットボットによる問合せの自動応答
- チャットで完結できる予約・販売
- チャットボットのデータよりFAQページを自動生成
- セグメント別プロモーション配信
- アンケート実施、クーポン発行
- イベントや館内サービスなどの予約・申込
『talkappi』は、旅マエ〜旅アトのあらゆるシーンで24時間質の高い顧客対応をしながら、新規・リピーター客の獲得に貢献し、観光分野のDXを大きく進めるAI活用の顧客体験プラットフォームです。ホテル、旅館、自治体、商業施設を中心に国内400施設以上に導入されています。
URL:https://www.talkappi.com
今回導入の機能は下記となります。
・talkappi CHATBOT
多言語・多チャンネル対応のAIチャットボット。自動応答率は業界最高水準の96%で、宿泊施設向けには基礎学習済みで、回答を設定次第高品質で導入可能です。入力のゆらぎや関連回答の表示にも対応し、画像もカルーセルで表示できることから、ユーザーにとって高い操作性と視認性を提供しております。
ホームページ上の表示だけでなく、QRコードやWIFI接続を通じて、スマートフォン上で表示し、利用シーンに応じた表示内容を出し分けが可能なため、様々なユーザー導線での細かな顧客対応にもご利用いただけます。
・talkappi FAQ
talkappiのチャットボットに構築された回答をもとに、よくある質問ページを自動生成するSaaS型FAQシステムです。FAQデータの一元管理が可能で、情報更新の業務効率が大幅に向上します。
talkappi FAQでは、チャットボットに作成している質問・回答はユーザーの言語、属性に合わせてAIがレコメンドします。また、AI解析によって、キーワードのみならず、フリーワードで自然文の質問を入れても回答が表示されます。
チャットボットと併用するとHP経由のお問い合わせが大幅に削減できます。
■PICAについて
株式会社ピカが運営するアウトドア宿泊施設のブランドで、フリー区画のキャンプ場や、コテージ、グランピング(ホテル並の設備とキャンプを両立した施設)など多様な選択肢を備えた10施設が富士山を中心とした山梨、静岡、埼玉、神奈川の4県で展開されています。
PICA Fujiyamaは日本のグランピング草創期から運営を始め、”PICA Grand Camp” をコンセプトに、上質なキャンプを提供しています。PICAさがみ湖は約300区画を収容する大型キャンプ場で、遊園地も併設されております。都心から1時間程度のアクセスで本格キャンプや手ぶらBBQが楽しめます。
また同社では、宿泊事業以外にも、Gateway Fujiyamaや忍野しのびの里など、多様な飲食・物販・エンターテインメント事業を手掛けております。
URL:https://pica-corp.com
■talkappi運営会社概要
社名 :株式会社 アクティバリューズ
代表者 :代表取締役 陳 適
資本金 :1 億9,270 万円(資本準備金を含む)
所在地 :東京都渋谷区代々木1-30-14
事業内容:
1.⼈⼯知能、深層学習関連ソリューションの提供
2.⼈⼯知能技術の研究、開発、サポート
3.アプリ‧ウェブサービスの開発運営
URL:https://activalues.com
■本件に関するお問い合わせ
株式会社アクティバリューズ
担当: 妹尾
info@activalues.com
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