厳しい暑さが続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
久しぶりに制限なしの夏休みとなり、全国各地の観光地では人で賑わう様子が見られました。地域の催しや秋の行楽シーズンに合わせてさらにゲストを呼び込むために、これからキャンペーンを実施する施設様も多いのではないでしょうか。
せっかくLINEの公式アカウントを持っているので、それをうまく使ってゲストに告知したい!でもマーケティング会社に依頼するには費用がかかるし、LINEは最近料金改定したというし・・・とお悩みの方。実はtalkappiを経由すれば「無償で」「効果的な」LINEマーケティングができるのです!
カスタマーサクセスBlogでは、talkappiを用いたLINEの活用方法について2回にわたってご紹介させていただきます。今回は「LINEメッセージ配信」にフォーカスします。
◎talkappiで集めたデータで効果的なメッセージ配信を実現
LINEの重要な機能の一つに「友だち登録した方に向けてメッセージを送る」というものがありますが、2023年6月の料金改定以降、無料で配信できる通数(メッセージを送った回数×送った友だちの数)が大幅に減ってしまいました(詳細)。費用を抑えて最大の効果を得るには、ターゲットを絞って配信を行うことが重要です。実はこの「ターゲットの絞り込み」にtalkappiのデータが活用できます!
talkappiではチャットボットを利用した全てのユーザーに対し、会話履歴等から自動で「ユーザー属性」をタグ付けしています。例えば過去に「子供料金はいくらですか?」といった質問をしたユーザーに対しては「子供連れ」のタグが付くといった具合です。ユーザーの好みや利用目的、重視ポイントに合わせ、「記念日」「ペット」「サウナ」「マイル、ポイント」など多種多様なタグが用意されており、種類は全部で58項目に及びます。そのため、かなり詳細に対象者を設定することが可能です。
画像① :顧客セグメント情報
なお、LINE公式ページでもターゲットの絞り込みは可能ですが、選択可能な属性は「友だち期間」や「年齢」など5種類のみとなっています。また過去の配信結果等を基にした絞り込み(「オーディエンス」機能)を利用する場合は、各オーディエンスが50人以上ないと送信できないといった制約が存在します。talkappiでは特に送信先数に制約がないため、費用を抑えたい場合もtalkappi管理画面からの配信がお勧めです。
◎配信までの操作は簡単!多言語にも対応
機能が多いと操作が複雑なのでは?と思われがちですが、操作画面はいたってシンプル。
例えば画像②では(1)LINEを日本語で使用し(2)過去に「レストラン・食事」もしくは「宴会」利用を目的に問い合わせをしたことがある方に対象を絞って、画面右側のプレビュー内容を送信しようとしています。
ユーザー属性(タグ)は画像③のようにチェックボックスにチェックを入れるだけで絞り込みが完了。ターゲット(対象者)が何人かもすぐに確認することができます。
画像②
画像③:ユーザー属性設定
画像④ メッセージ配信結果イメージ
また、多言語対応が可能、というのも大きな特徴です。配信するコンテンツは同一でも、ユーザーのLINE設定言語(英語、中国語簡体字・繁体字、韓国語)に合わせて対象の言語で表示されます。台湾やタイでもSNSでトップシェアを誇るLINE、海外ユーザーも実は多いので、この機能はとても便利ですね!
◎さいごに
talkappi管理画面から行うLINE活用について、今回はメッセージ配信方法を詳しくご紹介しました。外部業者への委託料など追加費用をかけずに、より狙いを定めた効果的なアプローチが可能になるということがお分かりいただけたと思います。ぜひtalkappiのLINE連携とメッセージ配信機能をご利用ください。
さらに、当社はLINEに関する技術支援を行うパートナーとしてLINEのTechnology Partner「Advanced」に認定されています(プレスリリースリンク)。お困りの際はぜひお気軽に弊社担当者にご相談ください!
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