ニッコースタイル名古屋様は、名古屋駅徒歩10分に位置するオークラ ニッコー ホテルズ初のライフスタイルホテルです。“珈琲と音楽にこだわった唯一無二のホテル”を謳い、加えて名古屋を中心とした地域の文化や食材にこだわり、ホテルゲストのほか地元の人々も集い、つながる拠点となっています。
ニッコースタイル名古屋様は2023年11月にtalkappiを導入し、現在ではCHATBOT(多言語AIチャットボット)、FAQ(チャット連動のFAQ自動生成システム)、旅ナカアプリVERY、PAGE(多言語ウェブページ作成ツール)などのサービスを活用しています。
このたび、営業部宿泊予約係 小麻野様に、talkappiのご利用に関する率直な感想をお伺いしました。
Q. talkappiならびにVERYを導入されたきっかけをお聞かせください。どのような課題の解決を目指されていたのでしょうか?
小麻野様:導入したきっかけは、お問い合わせの電話対応を減らし、業務負担を軽減したいと考えたためです。また、CHATBOT・FAQに、多言語対応可能な旅ナカアプリVERYもセットで利用できる点も魅力でした。当ホテルは外国人のお客様も多く、客室案内などをお客様ご自身で確認しやすくなることで、顧客満足度の向上にも繋がると考えています。
Q: CHATBOT・FAQを公開してから、良い変化を感じられましたか?
小麻野様:「よくある質問」などをより詳細に整備してからは、特にこれまで多かった、かつ説明にある程度の時間を要する、駐車場やアクセス方法に関する電話の問い合わせは減ったと思います。また、回答文がネイティブ翻訳されるため多言語対応も可能になり、海外ゲストにも十分に情報提供できていると思います。
Q: VERYには具体的にどのような情報を掲載していますか?VERYは課題解決のお役に立っていますでしょうか。
小麻野様:VERYでは「滞在中の過ごし方」や「備品の使い方」、旬な情報の「お知らせ」などを掲載しています。また海外のお客様が多いため、トップ画面にWi-Fiパスワードを記載して、快適にご利用いただけるようにしました。
旅ナカ情報をVERYで提供するようになってから、内線でのお問い合わせが減少し、業務効率が向上しました。 ただし、全てのお問い合わせがなくなったわけではありません。VERYの記事は情報量が豊富である一方、内容によっては目的の情報にたどり着くまでに手間取ったり、検索してもなかなか見つけられなかったりするケースもあるようですので、今後も修正が必要だと考えています。
Q: 今後、talkappiとVERYをさらに活用していきたいとお考えの点があれば、ぜひお聞かせください。
小麻野様:talkappiでは、より一層問い合わせ件数が減少するよう、回答文のアップデートを行い、お客様がストレスなく回答を得られる状態に改善していきたいと思います。またVERYでは、海外のお客様からよく問い合わせのある「周辺飲食店の紹介」や「施設案内情報」のアップデートを行い、快適に過ごしていただけるようコンテンツを充実させたいです。
本日は貴重なお話をいただき、ありがとうございました。業務負担を減らしつつ、お客様の満足度をさらに高められるよう、弊社も全力でサポートさせていただきます。お忙しいところご協力いただき、誠にありがとうございました。
ホテルの象徴のひとつである「コミューナルロビー」では常に心地よいBGMが流れ、この地ならではの調度品やアート、写真、知的好奇心を刺激する書籍を展示し、訪れる人々の感性を呼び覚まし心を開放します。また年間を通じてDJによるイベントやワークショップがここで開催され、人々を「つなぐ」場にもなっています。
正方形で広さ30㎡の客室は、仕切りを設けずゆったりとしたリビングスペースを実現し、寛ぎや癒しにこだわりました。有松絞りをはじめ名古屋を中心とした伝統文化をちりばめた空間で、お客様をおもてなしいたします。
レストラン「style kitchen」では厳選した地元食材を用いたメニューで、「地域と深くつながることで生まれる素敵な経験」をお届けします。またコーヒー好きを唸らす名古屋発祥の『TRUNK COFFEE』が手掛けた「ホテルオリジナルブレンド」はぜひお試しいただきたいもののひとつです。
<公式サイト>
https://nagoya.nikkostyle.jp/
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